株式会社アイズ

2025年05月21日

Frank Lioyd Wright設計建築＆間接照明

フランク・ロイド・ライト 1867年アメリカウィスコンシン生まれ　

アメリカで最も偉大な革新的建築家である

日本においても旧帝国ホテルの設計者として馴染みが深く、

彼の遺産はアメリカの歴史においても重要で文化的な貴重品のひとつと言われています

東京都千代田区内幸町に在った帝国ホテルは1923年に施工されました (1923-1967)

老朽化と時代の潮流に押され、1967年　惜しまれつつ解体、

現在は中央玄関部のみ明治村(愛知県犬山市)に移築され、当時の姿を見ることができます

ライトは建築設計の他、照明や椅子など数多くのデザインも残しています

大谷石とスクラッチレンガを多用した幾何学模様と優美な灯りが独特の世界観を醸し出します

また、ロビーには机、ソファー、ランプシェードが置かれ、在りし日の姿をそのままに再現しています

これらもライト自身が手掛けたデザインです

ライトがデザインしたお気に入りの間接照明があります

「タリアセン」というシリーズです

自宅には3種類のタリアセンがありますが、そのうち2種類を紹介します

LED照明や普通の照明は眩しすぎたり、デザインも安らぎを与えませんが、

お気に入りのタリアセンで部屋を照らすと空間が和らぎ、

時がゆっくりと流れるように感じ、心がとても落ち着きます。